竹生島

琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶしま)
滋賀県長浜市の湖岸からおよそ6kmに位置します。
とても神秘的な島です。周囲約2㎞島。島内には見どころが沢山あります。
日本三大弁才天の一つ「大弁才天」を安置する宝厳寺や、都久夫須麻神社(竹生島神社)があります。
竹生島への行き方
長浜港・今津港からクルーズで30分
竹生島へは、今津航路・長浜航路・びわ湖横断航路の3つの航路から選べます。
クルーズの予約について
混み合うと予定していた時間に乗船出来ない事があります。予約をしてからいきましょう!
ご予約はこちらから↓

クルーズの料金や時刻表について
長浜航路(長浜港⇔竹生島港 往復)
大人(中学生以上) 3,200円 小学生 1,600円
通常期間
2023年4月1日~12月3日、12月30日~2024年1月3日、3月10日~3月31日の毎日運航
便 | 長浜港発 | 竹生島着 | 上陸時間 | 竹生島発 | 長浜港着 |
1 | 8:50 | 9:25 | 90分 | 10:55 | 11:30 |
2 | 10:15 | 10:50 | 90分 | 12:20 | 12:55 |
3 | 11:40 | 12:15 | 90分 | 13:45 | 14:20 |
4 | 13:05 | 13:40 | 90分 | 15:10 | 15:45 |
5 | 14:30 | 15:05 | 85分 | 16:30 | 17:05 |
長浜港からは繁忙期間は更に運行数が増えますので、必ず下記の公式サイトからご確認ください。
今津航路(今津港⇔竹生島港 往復)
大人(中学生以上) 2,700円 小学生 1,400円
通常期間
2023年4月1日~12月3日、12月30日~2024年1月3日、3月10日~3月31日の毎日運航
便 | 今津港発 | 竹生島着 | 上陸時間 | 竹生島発 | 今津港着 |
1 | 9:30 | 9:55 | 80分 | 11:15 | 11:45 |
2 | 10:45 | 11:10 | 80分 | 12:30 | 13:00 |
3 | 12:00 | 12:25 | 75分 | 13:40 | 14:10 |
4 | 13:10 | 13:35 | 75分 | 14:50 | 15:20 |
5 | 14:20 | 14:45 | 70分 | 15:55 | 16:25 |
今津港からは
冬期期間の2023年12月4日~12月24日の土日祝及び、2024年1月4日~3月8日の土日祝は、運行数が少なくなります。
こちらの公式サイトからご確認ください
↓

長浜港
【所在地】〒526-0067 滋賀県長浜市港町4
長浜港の駐車場
長浜港フェリー乗り場には約30台が駐車可能な無料駐車場があります。
ただし、満車の場合は、近くの豊公園駐車場を利用するのが便利です。
普通車446台駐車できます。
24時間利用可能。
最初の3時間は無料、3時間を超えて4時間以内400円
今津港
【所在地】滋賀県高島市今津町今津30
【駐車場】無料駐車場 40台(満車の場合は臨時駐車場や、有料駐車場あり)
クルーズ船で『竹生島』へ向かいます


クルーズが出発すると長浜市がよく見えます。
広く青い琵琶湖の景色を楽しみながら、約30分で竹生島へ到着。
船内で観光DVDが流れているので、予習をしながら島へ向かいます。
到着すると帰りの乗船時間を教えてもらえます。
竹生島
所要時間1時間程で宝厳寺→三重塔→唐門・観音堂・船廊下・都久夫須麻神社を十分に回れます。

上陸すると、受付所があります。
拝観料は大人¥400・子供¥300
左手にお土産屋さんや、休憩できるカフェがあります。『近江牛まん』などの軽食はありますが、
お食事の出来る食堂はありません。
長浜市などで、食事をされる事をおススメします。
竹生島にあるcafe&shopです。クルーズで到着すると、すぐ目に止まるお店です。
『近江牛まん』や『近江牛カレーパン』など販売されています。
ショップではオシャレな『てぬぐい』も販売されています。
店内は座席数が少なめですので、クルーズ到着すぐは混み合います。
https://cocoya.biz/ 【cafe&shop ここや】
竹生島神社

本堂へ続く『祈りの階段』165段程あります。
頑張って登りましょう!!石段を登り切った所から下を見下ろすと、びわ湖がよく見えます。



五重石塔
重要文化財の五重石塔。高さ247㎝、五層の仏塔。地・水・火・風・空の五大をかたどったものといわれています。石材は滋賀郡の山中から採れる小松石です。

宝厳寺
宝厳寺は奈良時代、僧・行基が開創したとされています。
本尊は大弁才天。江ノ島の江します神社・厳島の厳島神社 と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、その中で最も古くに建立されました。

弁天様の幸せ願いダルマ
本堂内部に「弁天様の幸せ願いダルマ」があります。小さくて赤いダルマの中にお願い事を書いた紙をダルマの中に収めます。
そして本堂に奉納するという願掛けがあります。

ほんとに小さくて可愛らしい。
三重塔
江戸時代初期に焼失したと言われている「三重塔」が平成12年に再建されました。朱塗りで鮮やかな三重塔です。
塔の高さは15.5m
宝厳寺境内の一番高い場所にあります。

唐門・観音堂
重要文化財「観音堂」や、その西側に建つ国宝「唐門」は、建立は慶長8年(1603年)豊臣秀頼が観音堂とともに豊国廟から移建したと伝わるものです。元は大阪城の極楽橋にあったもので、秀吉が建てた大阪城の最後の遺構と言われています。
桃山時代の建築を代表する唐門です。


とても鮮やかな色合いに目を奪われます。黒漆塗りに鮮やかな彫刻が見応えあります。
舟廊下
舟廊下(重要文化財)は、朝鮮出兵の際に豊富秀吉が乗ったといわれる御座船「日本丸」の、船櫓を利用して作られています。


都久夫須麻神社・かわらけ投げ
宝厳寺と舟廊下で繋がる「都久夫須麻神社」(国宝)
本殿は秀吉が寄進した伏見桃山城の束力使殿を移転したものといわれています。


本殿を参拝した後に、向かい側に「竜神拝所」という拝殿があります。そちらへ移動します。
ここには『厄除けかわらけ』があります。
土器を2枚購入したし、土器の一つは自分の名前、もう一つは願い事を記入します。
鳥居をめがけて投げます。鳥居の中を通ったら願い事が成就すると言われています。
帰りのクルーズ
島の入り口にお土産売場があるので、そこでお買い物をする時間も考えておくと良いと思います。
60分くらいで十分に島を周る事ができます。

皆さん早めにみえて並んでみえました。

無事、長浜港へ戻りました。
まとめ
琵琶湖にぽっかりと浮かんでいる神秘的な『竹生島』は行ってみないと分からない素敵なパワースポットでした。
御朱印集めをされている方は御朱印帳をお忘れなくご持参ください。
クルーズも予約をすると、すんなり乗船出来ますし、竹生島に着いてからも、のんびりと楽しむ事ができます。
『竹生島』気になってみえる方はぜひぜひ機会をみつけて足を運んでください。
参考になれば幸いです。